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オートキャド(autocad)には次元がある

オートキャド(autocad)には次元があります。次元とは、よく1次元、2次元、3次元、4次元などといわれるものと同じです。ちなみに私たちが暮らしている世界は4次元ですね。平たく言えば、たて、横、高さ、時間の3つの軸で表現できる世界です。

オートキャド(Auto CAD)の図面では、当然2次元と3次元の世界です。なので、キャドを選ぶとき、2次元CAD、3次元CADなどと呼びます。


●2次元CADについて

平面図を描くときに使います。(X、Y)座標で描画することによって、線・円・多角形などのラインを作図します。

2次元オートキャドのソフトは、AutoCAD 2007(三次元併用)、AutoCAD LT 2007などがあります。


●3次元CADについて

3次元CADは、立体の図面です。物体の形状を(X、Y、Z)に描画することによって、複雑な形状や曲線などを描きます。

昔、有限要素法のデータを作成するときに、2次元だったら簡単にできたのですが、3次元のデータを作るのに大変苦労しました。人間の頭の中できちんと3次元のデータを作ることがいかに大変なことなのか実感しました。NASTRANで力学的な解析をしたのですが、データを完成させるのに数ヶ月かかりました。昔の計算機はとろかったので、数日計算して、エラーが出て終りなんてことも良くありました。計算機といっても、大型計算機の上位機種でしたが。

3次元CADの特徴として、立体を扱えます。土木設計等では、数量計算時の体積の算出(土工・型枠工、足場工など)には便利です。ただし、発注者に数量根拠を示す必要に迫られたら大変なことになりますが。だって、コンピュータが出した数値は基本的に信用されないからです。証拠を示すために、手計算で数値を出しても合いません。

民間では効率的かつ効果的に使って文句は言われません。機械製造では、実際の組み立て行程や、完成品の動作検証などができるため、工業製品の試作やプレゼンテーションの分野ですごく重宝します。

3次元オートキャドのソフトとしては、AutoCAD 2007(二次元併用)、Autodesk Inventor Professional 11、Autodesk Inventor Series 11 などがあります。